5年ほど前に、筆者は明徳義塾高校の馬淵史郎監督に取材をしたことがある。「野球離れ」について聞いたのだが、馬淵さんは「ま、松井秀喜の時はいろいろあったんだよ」と自ら切り出した。1992年夏の甲子園での5敬遠について、相当聞かれたんだろうな――と思うとともに、松井秀喜という野球人が高校時代から巨大な存在だったことに今さらながら思い至った。
野球史で見ると、松井秀喜は「時代の転換点にいた大打者」だと言える。
このコラムでも何度か触れたが、1988年に東京ドームが開場して以降、日本プロ野球の本拠地球場は大型化する。これまで両翼90m中堅110mが標準だった日本のスタジアムは、MLBとほぼ同じ両翼100m、中堅120mがスタンダードになるのだ。
王貞治がハンク・アーロンの755本を抜く本塁打を打った時に、アメリカだけでなく日本のファンからも「球場の大きさが違うから、比較できない」という声が上がった。しかし1990年代中期には、球場の大きさという格差はほぼ解消した。
1990年以降で年間50本塁打の面々。
松井秀喜は1992年のドラフト1位で巨人に入団。彼がプレーしたのは、ほとんどがMLBと同サイズのスタジアムだった。昭和の時代にはよくあった100m以下のホームランはほぼ絶滅した時代にバットを振った。
<1990年以降、シーズン50本塁打を打った打者>
60本 W.バレンティン(ヤ)2013年
55本 T.ローズ(近)2001年
55本 A.カブレラ(西)2002年
51本 T.ローズ(近)2003年
50本 松井秀喜(巨)2002年
50本 A.カブレラ(西)2003年
松井秀喜は球場が大型化して以降、50本塁打を打った唯一の日本人選手なのだ。これに続く日本人の記録は、2009年と’11年に西武の中村剛也が打った48本だ。
つまり松井秀喜は、外国人並みの長打力を持った初めての、そして今のところ唯一の日本人打者だと言える。
https://news.yahoo.co.jp/articles/136ccbf2cf333a4d67cacdcc06b6ece46286fd5d
12/29(火) 6:01配信
https://number.ismcdn.jp/mwimgs/c/8/-/img_c8b45d8c154731a14b6b7e2df1707e71420835.jpg
https://www.sanspo.com/baseball/images/20180116/npb18011605040004-m3.jpg
https://www.youtube.com/watch?v=5J5ECZLqILo
読売ジャイアンツ 松井秀喜 応援歌【歌詞付き】
https://www.youtube.com/watch?v=vQlzzp5uyLE
【圧巻】松井秀喜バカでかい場外ホームラン 2000.6.30 Hideki Matsui
https://www.youtube.com/watch?v=wbhi_MCB3fg
松井秀喜にしか打てない凄すぎるホームラン集
引用元: ・【野球】松井秀喜がもし巨人ひと筋だったら。日本人年間50発、MLBで減った三振。 [砂漠のマスカレード★]
・そんな中で三沢は1968年夏、太田幸司を擁して青森県唯一の優勝を果たしている。
これはいろんな意味で偉業だと言えよう。
・ちなみに昭和の大投手金田正一は、野村克也とはオールスター以外では対戦したことがない。
また鈴木啓示も同じ関西の田淵幸一や掛布雅之とはオールスター以外での対戦はない
・宮本幸信は山口高志の高校の後輩である
・ラリー・ドビーは黒人初のMLB投手としてMLB殿堂入りしている。
・西武ライオンズの創設者は堤康次郎
広尾 晃 1959年生まれ 野球を専門とする日本のスポーツライター。本名は手束 卓
最後の最後で大谷上げで締めてて草。
松井と旧来の日本人強打者との決定的な違いは体格だ。
<1990年以前も含めた日本人の50本塁打者の体格>
王貞治(50本以上3回、1964年55本塁打)
177cm79kg
落合博満(50本以上2回、1985年52本塁打)
178cm82kg
野村克也(1963年52本塁打)
175cm85kg
小鶴誠(1950年51本塁打)
176cm71kg
松井秀喜(2002年50本塁打)
186cm95kg
先輩強打者と比べても、松井秀喜がとびぬけて大型であることがわかる。
松井秀喜はメジャーリーガーに引けを取らない体格で、MLBと同じサイズの球場でホームランを打ったのだ。そういう意味では、松井秀喜が、MLBに挑戦するのは、必然的なことだったと言える。
MLBでの松井秀喜が、期待に応える活躍をしたのか、そうでなかったのかは意見が分かれるところだろう(もちろんワールドシリーズMVPを獲得するなどの活躍は見せているのだが)。
松井はNPB、MLBでともに10年プレーした。その成績は以下の通り。
<NPB>
4572打数 1390安打 332本塁打
889打点 打率.304 長打率.582
<MLB>
4442打数 1253安打 175本塁打
760打点 打率.282 長打率.462
ほぼ同じ打数なので、比較しやすい。
松井はMLBに移籍して安打数は1割、本塁打数は半分弱、打点は15%減少した。本塁打数のわりに打点が減っていないのは、二塁打がNPB時代より若干増えている(245本→249本)など、本塁打にならないまでも好機で安打を打って、走者を返すことができていたからだ。
MLB年間20本以上は松井と大谷だけ。
しかし松井秀喜が2004年に記録した31本塁打は、今に至るも日本人打者の最多記録だ。
<日本人MLB打者のシーズン本塁打5傑>
1.松井秀喜(2004年)31本
2.松井秀喜(2009年)28本
3.松井秀喜(2007年)25本
4.松井秀喜(2005年)23本
5.大谷翔平(2018年)22本
※松井の所属はすべてヤンキース、大谷はエンゼルス
<同シーズン打点5傑>
1.松井秀喜(2005年)116打点
2.松井秀喜(2004年)108打点
3.松井秀喜(2003年)106打点
4.松井秀喜(2007年)103打点
5.松井秀喜(2009年)90打点
日本人選手でシーズン20本以上打った打者は松井秀喜(5回)と大谷翔平だけ。90打点以上は松井秀喜だけ。
大谷翔平に期待はかかるが、いまのところスラッガーと言える日本人打者は松井秀喜ひとりなのだ。
記録を子細に眺めてみて、松井秀喜が素晴らしいと思うのは、三振数の少なさだ。21世紀以降は「三振は本塁打のコスト」という考え方が一般的になる中で、松井は10年間のMLBのキャリアで100三振以上は一度しかない。
特に2009年は28本塁打を打ちながら75三振。同僚のニック・スイッシャーは29本塁打で126三振だった。
パワーヒッター揃いのMLBに移っても、松井は本塁打を狙って振り回すことはしなかったのだ。NPBの10年間では934三振だったが、MLBの10年間では689三振と27%も減っている。レベルの高いリーグに移りながらも、松井の打撃は円熟味を増していたのだ。こういう数字を見ると「クレバーでいい打者だな」と思う。
巨人、ヤンキースで夢を実現した。
そしてそれ以上に、松井秀喜は長年の野球ファンの「夢」を実現した選手でもある。
“打撃の神様”川上哲治が活躍した時代、ファンは同世代のテッド・ウィリアムズやジョー・ディマジオとの競演を夢見た。王貞治、長嶋茂雄のONが活躍した時代は、ハンク・アーロンやウィリー・メイズとの競演を夢見た。
しかし松井秀喜は、ヤンキースで同時代の最強打者、アレックス・ロドリゲスと中軸を組んだ。殿堂入りしたチーム・リーダーのデレク・ジーター、2000年のMVPジェイソン・ジアンビ、実に勝負強かったゲイリー・シェフィールドもチームメイトだった。そして彼らと真剣味100%の試合をした。
巨人時代、落合博満、清原和博、高橋由伸、阿部慎之助らと打線を組んだ松井秀喜が、ヤンキースではA-RODをはじめとするスーパースターの打線に連なった。まさに日本の野球ファンの夢を実現したのだ。
大谷翔平もアルバート・プホルスやマイク・トラウトなどMLB球史に残る大選手と打線を組んでいるが、これは本当にすごいことだと思う。
そこで大谷翔平のようなゴミを持ち出すな
お前、プロにゴミと言えるほどのタマか
言葉遣いに気をつけろよ低脳
打線を組んでるwwwwwwwww
スポンサーマネーで打席を貰ってるだけ
実力的にはマイナーレベルなんだよ
大谷の試合を見たことないの?
ど真ん中の球にビビって腰を退いて逃げるような弱虫なんだよ
日本最強スラッガーにしてAVファンの松井秀喜氏を招くという雑談スレ好きだったわ
何を持って「結果」と言えるのか人それぞれだが
スポンサーマネーで4番を打てるほどヤンキースは甘くないんじゃね?
新記録は無いけど、ヤンキースの4番にふさわしい打率&本塁打&勝負強さがあったと思うけどな
比較対象がAロッドだのティシェラだのジャッジだのだから流石に見劣りする気もするわ
MLB初期でJ・ジアンビーにバーニー・ウィリアムスだからな
ここに並んでたってことだけでも凄い
Aロッドはステロイドだけどな
高校時代からやってんだぜ
その中で松井がしらふでやってるわけだから、
その辺は考慮しないと
Aロッドがやってるてことは当時の主力級はみんなやってたてことだよ
だからステロイド禁止の変わりに飛ぶボールに交換なんだよ
ヤンキースの4番にそこまでのステータスがあるなら
Aロッドの指定席になってたと思う
結果あるだろ
結果ないのはミランの10番
突っ込まれまくりの記事じゃねーかw
つっこみどころあるか?
球場がどれだけ大きいと主張されようが、ホームランが出やすい球場であることは
球団OB含め誰もが認めることだろうよ
松井ってナゴヤドームの方がホームラン多くなかった?
後楽園球場だったり川崎球場よりかはホームラン出にくいでしょ
当時の球場としては広かったという話だろう
東京ドームできた頃は広沢が一番振れてた時期なのに練習で打ってもバックスクリーン届かなかったとか言ってたな
晩年は簡単にバックスクリーン中段くらいまで届くようになったとか
ボールの飛び方が変わってたとw
> 東京ドームを本拠地にしといて、球場の大型化とか
> 突っ込まれまくりの記事じゃねーかw
無知の馬鹿に説明してやるが、松井が2002年に50本打ったが、
東京ドームで打ったHR21本だけな。
29本はビジター(敵の本拠地)で打ったわけだ。
敵の本拠地だって、神宮、横浜スタジアム、広島市民みたいな狭い球場だろ。
そこで何本打ってんだよw
松井はギリムランが少ないから球場の広さは関係無さそう

阪神甲子園球場以外は狭い球場ばっかじゃねーか。
https://youtu.be/a_fft9ahmHk
これ東ドで観たわ
まだ一年目、しかも変速シーズンだが、筒香と秋山の現状を見ると…
250打ってる件。
1割台なんて失態はない。
今の打者とはレベルが違いすぎる。
ワロタ
でもそんな記録あんまり意味がないことをメジャーリーグに挑戦した選手達が教えてくれたわ
>mlbから年金、npbは国民年金
松井は、MLB10年で、終身年金年間2000万円程度もらえると以前聞いた事が有る。
真偽は?だが
WBCは黒歴史だからw
日本人と韓国人しか騒いでない
1回目は盛り上げる意味で絶対に出るべきだっただろ
アメリカはAロッド・ジーター・グリフィーJr.・クレメンス
信じられんメンバー出てたぞ
松井にとってはでた方がよかったけど
いたら多分優勝してない
膝が悪いんだから仕方ない
球団が高い年俸だしてるのにWBCとか価値の薄い大会に出て怪我が悪化してシーズン出れなかったらしゃれになんないし
ヤンキースでそんなだと即効解雇される
巨人の監督なんかやってもしょうがない
知らんけど
コメント